“可愛がられる新人・若手”と聞いて、皆さんはどのように感じるでしょうか?
「平日夜に飲みに誘われたり、土日も声をかけられたりして、面倒くさそうだな…」と感じる人もいるかもしれませんが、得することがとても多いので、ぜひ、この記事を読んで、可愛がられる新人・若手になっていただきたいです。
そして、新人や若手を育成する上司の方や、人事・教育担当者の方は、界隈がられる新人・若手に育てるということは、本人も周りの人にも沢山の良い効果を与えてくれますので、ぜひ、取り入れてみてください。
可愛がられる新人・若手は得をする
可愛がられる新人・若手は得をするとありますが、どのような得をするかというと、以下のような得をすることができます。
・面倒を見てもらえる&気遣ってもらえる
・役立つ情報を沢山もらえる
・印象の残る
それぞれについて見ていきましょう。
<面倒を見てもらえる&気遣ってもらえる>
可愛がられる新人・若手は、何か困った時や落ち込んでいる時などに、周りの人が手を差し伸べてくれることが多いです。
なぜなら、自分の上司だけではなく周りの人は、可愛げのある新人・若手について一目置いていることが多いので、他の新人や若手よりも目に入りやすく、変化に気づきやすくなるからです。
困っていると相談すれば、多くの人が助けになってくれるでしょう。
まさに自分の味方になってくれるのです。
<役立つ情報をもらえる>
経営資源のフレームワークというのをご存じでしょうか?
ヒト、モノ、カネ、情報、時間、知的財産の6つです。
ビジネスの世界において、この6つの資源はとても価値のあるもので、とても重要なものです。
そんな価値のある「情報」と「時間」を渡してしまうのだから、可愛げのある新人・若手は非常に得をするわけです。
なぜなら、可愛げのある新人・若手とは、自然とコミュニケーションする機会が増えるので、コミュニケーションをしない他の新人・若手と情報格差が発生してしまうほどです。
可愛げのある新人・若手には、自分が過去経験した苦い経験をしないように助言をしてくれたり、そもそもコミュニケーションする機会が多いので、これまでの話から仕事を進めるヒントが得られたりすることも多いのです。
<印象に残る>
印象に残ると、なぜ嬉しいのでしょうか?
それは、チャンスをもらえる機会が増えるからです。
仕事のチャンスというのは、残念ながら全員に平等にあるわけではありません。
ある仕事を誰かに任せようとするとき、印象に残っていないと、そもそも指名されないからです。
チャンスが回ってきて、そこで結果をだしたら、さらに印象に残るだけではなく、良い評判となり、さらにチャンスが回ってきて、良いサイクルに乗ることができるでしょう。
しかし、反対に印象に残らないと、自分にチャンスが回ってくる前に、気づいたら後輩にチャンスがいってしまうということもあるわけです。
では、どのように“可愛がられる新人・若手”になれば良いのか知りたいのかについては、後編でまとめましたので、ぜひ、合わせてご覧ください。
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