礼儀正しさで組織力アップ

礼儀正しさで組織力を高める~Vol.4.無礼な人への対処法

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皆さんの職場には、このような人はいませんか?

・大勢の前で叱りつける
・本人は笑いを取っているつもりかもしれないが、心が傷つくほどからかう
・見下すような/バカにしたような話し方をする
・自分の考え以外は過小評価/興味を示さない
・自分よりも下だと判断すると無礼な発言や行動をとる

このような態度や発言を取る同僚や上司がいることを思い浮かべた人もいるかもしれません。
私自身も、過去このような無礼さが散見される組織に身を置いていたことがありますし、そうした人は大抵仕事が出来る人ばかりだったので、どこか憧れに似た気持ちを抱いていました。
しかし、そういう気持ちだけではなく、自己否定を何度もされ、辛い思いを沢山したのも事実なのです。

前回の記事では、無礼な人にどのように改善を促していくかについて、お伝えしました。今回の記事では、無礼な人から、無礼な態度を受けた場合の対処法についてポイントをまとめています。
ぜひ、自分の身を守る方法として、部下や後輩、同僚で無礼な態度を受けて悩んでいる人へのアドアイスとしてご覧ください。

無礼な人への対処法①“無礼さ”は相手が決める

そもそも論になりますが、、、
例えば、ある部下が無礼な上司から“無礼な態度”を受けて悩んでいたとします。そのことを誰かに相談すれば、「そんなの大したことではない」と言われるかもしれない、自分の想い違いかもしれないと考えてしまい、一人抱えこんでしまっています。

これは、ありそうな状況ですよね。

恐怖やストレスを感じる度合というのは、人それぞれ違うという大前提に立つと、“無礼さ”によってストレスや恐怖を感じているのなら、想い違いなのではなく、否定をせずに事実として認めてあげることが大切です。

もし、自分自身の立場で、同様の曖昧さ持ち、一人で抱え込んでいたのなら、まずは、それは“相手が無礼であり、それにより、自分自身は傷ついている”と認めることが大切です。

無礼な人への対処法②やり返さない

無礼な態度をとられて、ついカッとなり、言い返してしまったなんていう失敗経験を持っている人もいるかもしれません。

しかし、その場でやり返すというのは非常にリスクの伴うことです。

例えば、以下のようなリスクがあります。

  • さらなる無礼な態度を受けることになる
  • 自分自身が感情的になり、無礼な態度をとってしまう(相手のレベルに落ちてしまう)
  • 伝える内容が整理できていないことで、相手に正しく伝わらない
  • 目的を忘れ、感情に走ってしまい話し合いにならない

このようなリスクがありますので、相手から無礼な態度をとられてもその場ではやり返さずに、別途機会を設けると良いでしょう。
その際は、以下のような準備をしましょう。

  • 相手に伝えるべきか否かを判断する
  • 誰を巻き込むべきかを判断する
  • 指摘するべき行動がどのような害を生むのかを明確にする
  • どのようにすればお互いにとって利益になるかを明確にする

まず、「相手に伝えるべきか否かを判断する」については、指摘したことでさらなる被害を自分自身が受けることになるのであれば、自分から本人に伝えるのは辞めておき、上司や人事など第三者から伝えてもらうことが大切です。

また、「誰を巻き込むべきかを判断する」については、人事や上司など第三者に自分自身を守ってもらったり、証人として同席してもらうようにしましょう。

そして、指摘するべき行動については、相手の人格を否定するのではなく、その行動や態度によって、チームや私自身がどのような害を受けたのかを客観的に伝えることです。

最後に、最も大切なのh、この伝える目的は、相手を言い負かしてやることではなく、相手に改善を求めることで、どのようにお互いが良くなるのかを考えることです。
この先、どのような対応をすれば、お互いがどのように良くなるのかを一緒に話し合うことです。

無礼な態度をとる本人に対して、物を言うのは心理的負担が非常に大きくなりますので、ぜひ、伝えることでどうなるのか、などのリスクを考えてから行動に移すようにしましょう。

ぜひ、職場から無礼さを排除していただければと思います。

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