OJT部下育成

中途社員の育成における3つの課題

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中途社員は、新入社員とは異なり、他の会社で既に経験を積んできているため、“即戦力”として採用している企業は多いでしょう。
“即戦力”なわけですから、すぐに成果を期待してしまいますが、なかなか成果に繋がらないという悩みを抱えているマネジメント層が多くいるのも現状です。
中途社員が新しい環境で成果を創出するためには、3つの越えなければならない課題があります。それは、以下の3つです。

  • 社内の仕組みやルールのレクチャー不足
  • 人間関係の再構築
  • アンラーニング(学習の棄却)

社内の仕組みやルールのレクチャー不足

中途社員は、既に他社での経験があることから、「即戦力」としてみなされることが多くあるため、周囲からは細かな面倒を見てもらいづらくなります。
その結果、社内の仕組やルールなどを手探りで進めなければならなくなり、本来、時間をかけるべきところに時間をかけられずに、なかなか成果に繋がらないという事態に陥りやすくなります。
特に、社内の仕組みやルールなどは、既にいる社員からは当たり前のことなので、簡単なレクチャーで終わらせてしまいやすいため、盲点といえるでしょう。

人間関係の再構築

前職では、同僚や上司、先輩などからちょっとしたアドバイスをもらったり、相談したり、といった関係を築いていたからこそ、成果に繋げることができたこともあるでしょうが、新たな環境ではそうした人間関係はありません。
イチから関係を築いていく必要があります。中途社員からの一方向のコミュニケーションでは、人間関係の構築には時間を要してしまい、成果創出の機会を失うことにもなります。
そうならないように、上司だけではなく、周囲の同僚社員からもコミュニケーションを取り、早期に人間関係の構築に繋げることが大切です。

アンラーニング(学習の棄却)

ここでのアンラーニング(学習の棄却)とは、前職での経験です。
前の職場で成果をだしていても、そっくりそのままのやり方をしても、通用しないことは多々あります。
中途社員は、即戦力としての気負っていることもあり、なかなか成果に繋がらないことに焦りを感じ、なにがいけないのかが見えなくなってしまうことも多々あります。
そういう時に、今までのやり方が通用しないことを認識させ、やり方のブラッシュアップの必要性を気づかせることが大切です。
特に、周囲との関係ができていないと、相談相手がおらず、一人で抱え込んでしまい、原因不明のまま退職といったことにもなりかねません。
そうならないためにも、早期に人間関係を作り、一人で悩みを抱え込まないように、助言をしやすくし、やり方を一緒に考えてあげるくらいのフォローが必要です。

中途社員を採用する側も、入社する側もこうした3つの課題があることを認識しておくことは非常に重要です。
ぜひ、参考にしてみてください。

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