この記事をお読みいただき、ありがとうございます。
おそらく、この記事を読んでいる方の多くは、新人教育担当者の方ではないでしょうか。
皆さんの会社では、どのような新人研修プログラムを検討されていますか。
今回は、新人研修でやるべきプログラムをテーマに書いていこうと思います。
1記事につき、1テーマで書いていきますので、ぜひ、他の記事もお読みいただければ幸いです。
また、この記事では、新人研修プロフラムについて、上司や同僚からの同意をとるために必要になってくるであろう、「目的」や「やり方」の2つの観点でまとめていきますので、資料を作成する上での参考にもしていただければと思います。
新人研修でやるべき教育プログラム2つ目:ビジネスマナー
新人研修でやるべきプログラムは、上記の通り、『ビジネスマナー』です。
『ビジネスマナー』と言っても、『挨拶』、『敬語』、『身だしなみ』、『敬語』、『電話応対』、『来客訪問』など様々あります。
これらを全て、育成プログラムに取り入れたほうが良いとは考えていません。実際に実践するものをピックアップすれば良いと思います。
<目的>
ビジネスマナーを新人研修で取り入れるべき理由は、「社会人として、出来て当たり前を求められるから」です。
挨拶が出来て“当たり前”ですし、敬語も出来て“当たり前”です。
お客様や上司に、挨拶もしない、敬語も使えないとなると、正直、その当たり前から現場で育成する上司や先輩の方の負担は計り知れないでしょう。
それに、ビジネスマナーは、“相手意識”に通じるものがあるため、この“ 当たり前”が出来ないとなると、失礼な言動や配慮のない行動により、信頼されない人間になってしまうため、会社としても大きな損失になってしまいます。
<やり方>
どの企業でも、『身だしなみ』、『挨拶』、『敬語』は実践する機会があると思うので、取り入れたほうが良いプログラムでしょう。
一方で、『電話応対』や『来客訪問』は実践機会のない会社もあると思いますので、実践するものをピックアップして研修を実施すれば良いと思います。
ビジネスマナー研修は、市販の本を使って教科書として使って内製しても良いでしょうし、弊社のように『身だしなみ・挨拶・敬語のビジネスマナー研修』、『来客訪問のビジネスマナー研修』・『電話応対のビジネスマナー研修』のように必要なテキストを購入しも内製しても良いでしょう。
もちろん、外部研修を使うというのも手ですが、そうなると自社では使わない内容を学ぶ時間が発生してしまうので、本来であれば、その時間を使って他のことを学ぶことが出来るはずなのに、そうは出来なくなってしまいます。
自社にあったやり方を考えて取り入れてみてください。
ぜひ、参考にしていただければと思います。
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