本記事は、このようなお悩みを抱える人事担当者や研修企画担当者向けです。
「オンライン研修を実施するが、どのようなアイスブレイクをすればよいだろうか?」
「オンライン研修は盛り上がりに欠けそう…、アイスブレイクで場を盛り上げたいけど何か良い方法はないか?」
事前準備不要でお手軽だけど、しっかり場を盛り上げてくれるアイスブレイク例を3つご紹介します。
目次:
おすすめアイスブレイクネタ①:持ち物でワタシもアナタも丸わかり?!
おすすめアイスブレイクネタ②:自分をモノに例えると?
おすすめアイスブレイクネタ③:今の気分はアゲorサゲ?
おすすめアイスブレイクネタ①:持ち物で丸わかり?!
目的:自己紹介、人となり理解
やり方:お題に合わせて、バッグや部屋にあるもの、身に付けているものから選び、紹介していく
例1:お題が「あなたが今ハマっていることを教えて」の場合
バッグや部屋の中にあった小説を取り出して「私がハマっているのは、◎◎の小説です。ミステリーが好きで、しかも、この主人公がツンデレキャラでついつい突っ込みながら読んでしまいます」
例2:お題が「あなたの大切な思い出を教えて」の場合
身に付けている腕時計を見せながら「マネージャーに昇格した際に思い切って購入しました。この腕時計を見ると、忙しい時や辛い時も頑張ろうと思えます」
ポイント:紹介する際は「モノと合わせて理由もセット」で紹介すると、さらにその人の人となりを知ることができます。また、部屋の中からモノを持ってきても良いルールとする場合は、探す時間を1分とするなど時間を明確に決めておきましょう。そうしないと、探すのに手間取って、受講者がPCの前からしばらく消えてしまうなんてことにもなりかねません。
おすすめアイスブレイクネタ②:自分をモノに例えると?
目的:自己紹介、人となり理解
やり方:「あなたをモノに例えると?」のお題に対して、自分をモノ例えて自己紹介をしていく
例1:「私は、スポンジです。常にスマホやPCで情報収集をして、知識を自分の溜めておくのが大好きです」
例2:「私は、吸盤です。寂しがりやで、常に誰かと一緒にいたいです」
ポイント:人によっては、なかなか思いつかないことがあるので、アイスブレイクのルールを説明する際に、例1・2などもセットで事例を伝えると良いでしょう。また、自己紹介する前に、1分程各自検討時間を設けると良いかもしれません。
おすすめアイスブレイクネタ③:今の気分はアゲorサゲ?
目的:研修受講前のお互いの状況を理解する
やり方:親指を立てたGoodポーズを気分の良い状態とし、親指を下に向けたBadポーズを気分の悪い状態、その中間を可もなく不可もない気分の状態とした場合、今の自身の気分の状態を全員で一斉に見せあい、その理由とセットで紹介する。
例1:Goodポーズの場合。「今朝、妻と早起きをして、一緒に朝食を作ってのんびり朝ご飯を食べました。朝から充実した時間を過ごせて良い気分です」
例2:Badポーズの場合。「昨日の夜、大学時代の友人とオンライン飲み会を開き、久しぶりの仲間との楽しい時間で、ついつい飲み過ぎてしまい若干二日酔いです。研修は集中力を切らさないよう頑張ります」
ポイント:各自の状態だけではなく、その理由とセットで紹介することで、お互いの状況を理解した上で研修に臨むことができるだけではなく、講師目線でも、受講者の状態を理解した上で研修を進めることができます。
まとめ
今回ご紹介した、オンライン研修でおすすめの3つのアイスブレイクネタは、どれも事前準備が不要でお手軽にできるものです。
ぜひ、研修で取り入れてみてくださいね!
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