オンライン研修を体験したことがない多くの人は、このような誤解をしていることが多々あります。
「グループワークができないのではないか?」
「グループディスカッションができないから知識インプット系の研修しか出来ないのではないか?」
実際、このような誤解をしているまま、オンライン研修の導入をしていない企業もあるのではないでしょうか。
しかし、意外かもしれませんが、ZOOMやTEAMS、Webexミーティング、Google Meetなど主要な会議システムにおいて、工夫次第でグループワークは可能です。
特に、ZOOMにおいては、ブレイクアウトセッション機能があり、簡単な操作でグループを作ることができます。
つまり、集合型研修と同様に小部屋をオンライン上でいくつもつくり、少人数でグループワークをすることができます。
また、集合型研修では、席が固定されていることが多くあるため、グループメンバーも固定したまま研修が進んでいくことが多くなります。
しかし、ZOOMのブレイクアウトセッションを例にすれば、グループワークごとにメンバーを変えることができるため、沢山の人とディスカッションをすることができます。
つまり、集合型研修よりも、多くの人とコミュニケーションをすることができ、関係構築のキッカケづくりをすることができます。
ZOOM機能を例にしましたが、自社で導入しているシステムについても同様の使い方が出来るかを確認する必要はありますが、集合型研修よりも多くの人とコミュニケーションすることができるという特性を活かした研修を実施いただければと思います。
ぜひ、参考にしていただければと思います。
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